2013年2月18日月曜日

手作りiPhoneケース 型紙&作り方

iPhone5のケース、作ってみました。
基本的に切って折りたたむだけなのですごく簡単です。
今回は革で作りましたが、フェルトで作って刺繍で飾っても可愛い感じにできると思います。


【材料と道具】
  • A4 or 30cm×30cm 厚さ1.2mmくらいの革
  • 工作用厚紙 ※100円ショップで売られているような方眼工作用紙
  • 革用のスナップボタン + スナップボタンの打ち具
  • 型紙 (型紙はこちら
  • はさみ
  • カッターナイフ
  • 30cm定規
  • のり
  • 両面テープ ※5mm幅くらいの細いものが使いやすいです
  • 工作マット ※カッターナイフの下敷き
  • ハンマー ※穴あけポンチを叩くもの。ゴム製だと静かで良いです。
  • 穴あけポンチ 3mm,4mm,6mm,8mm ※100円ショップのもので十分。
  • レザークラフト用ゴム台 ※なければ木の板とか、傷がついて良い固いもの





【作り方】

はじめに型紙を印刷します。正しい縮尺で印刷できたか、長さをはかってチェックしてください。黒い線が切り取り線です。丸い穴はイヤフォン等を通す穴です。


工作用紙にノリで貼り付けます。全面に薄く糊付けしてべったりと貼り付けてください。


ノリで貼り付けた後にカッターナイフで十字型に切り出します。中心にある 〔 〕 形のところにもカッターナイフで切込みを入れてください。


裏面に縁を囲むように両面テープを張ります。


両面テープの保護紙をはがして、型紙を革に貼り付けます。


ちなみに、今回使った革は東急ハンズで1250円で購入したものです。大き目の革が2枚入っていました。おっさん、おばさん臭い色しかないことが欠点ですが、今回のケースなら10個くらいは作れます w


定規を当てながらカッターナイフで革を切っていきます。コツは、よく切れるカッターナイフを使って一度でしっかりと切ることです。二度、三度と同じところを切ってしまうと切り口が毛羽立って綺麗に仕上がりません。


次に、穴あけポンチをつかって穴をあけていきます。下にゴム台を置き、型紙の丸い線に合わせて穴あけポンチをあてて上からハンマーでたたきます。


こんな感じで穴があくはずです。


細長い穴のところは丸い穴を左右2つあけたあとに、真ん中の直線の部分をカッターナイフで切り取ります。


これでほぼ完成。


一度iPhoneに装着して問題がないかチェックしてみてください。真ん中の切込みにiPhoneを挟み込んで装着します。次に、左右、上下の革を裏面に巻き付けるだけ。


今回はスナップボタンを使って左右、上下の革を固定します。フェルトとかで作るのであれば、縫って固定したほうがよいでしょうね。

左右、下の革の穴にスナップボタンの裏面の金具を通して固定します。


表面の金具もつけて完成。僕が使ったスナップボタンはコンチョをつけることを考えて大きいものを使ったのですが、ちょっと失敗。大きすぎて見た目のバランスが悪い。。。


できあがり。


【補足】

今回は型紙から自作しています。初めにスマートフォンのサイズを測り、適当に手書きで方眼紙に型紙を書きます。


で、これに折り目を付けて、組み立ててみたのがこちら。


これを2~3回、繰り返しながら型紙を完成させていきます。
たぶん、同じ手順で他のスマフォとか、iPadのケースも自作できると思います。
お試しくださいな。

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